【川口納豆・もんでん英慈メールマガジンバックナンバー】

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┃      ┗┓ 川口納豆・もんでん英慈メールマガジン第42号!!
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┃                          2013/01/11 配信
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このメールマガジンは川口納豆、もんでん英慈と名刺交換のご縁があった
方などに川口納豆の現在生育している野菜やもんでん英慈の現在の活動
などをお送りしています。

感想などをお寄せいただければ大変嬉しく思います。

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 1門傳英慈から …………………………… 今週二度目の発行となりますが

 2川口納豆菜園だより ……………………… 今月の栽培野菜等

 3編集後記 …………………………………………………… 1月の二週目

■□ もんでん英慈から  ━━━━━‥‥‥……………………………………

今回もお読みいただき有難うございます。今週二度目の発行となりますがよろしくお
願いいたします。昨日、NHK夜9時からのニュース番組の中で、下村博文、文部科
学大臣が、小学生の頃、父親を交通事故で亡くし、母と、兄弟3人での暮らしの中で
、生活保護を貰わず中で、卵一個に醤油を沢山かけ、三人で分けて食べた話には
泣かされました。食べ物の大切さだけでなく、家族の絆を改めて、見直しました。ま
た、帰宅途中、タヌキが車に跳ねられ、倒れていましたが、親子か、夫婦かわかりま
せんが、傍で必死に、起こそうとしておりました。農作物に被害を与えるタヌキです
が、見ていて、気の毒でした。人間と狸の違いはありますが、この世に生を受けたも
のとして、我が命を大切にしなければなりません。
また、野菜が高騰してますが、農家にとっても、燃料費が嵩み、収量は少なく痛手で
あることに変わりはありません。消費サイドの都合だけが報道されており疑問でなり
ません。それでは、今週を振り返ってまいります。

1/7(月)
地元周り

1/8(火)
宮城県倫理法人会新春特別講演会
講師は、東京都市大学、涌井史郎教授。テーマは「環境革命の時代に!」 ~東北の
被災地の復興を考える~
防災、と言う言葉は日本人にとって不似合いであり、減災、克災が相応しい。
地震、津波災害があっても、故郷を捨てない。奇跡と希望の一本松。絆とは、互いに
声を掛け合うこと。しかし、絆だけでは生きていけない。仙台平野は元々、米作りに
適してはいなかった。松を植え、運河を作り、米を銚子、関宿を経由して江戸に運ん
でいた。仙台藩の米の江戸でのシェアーは6割も有り、伊達藩の財政を支えていた。
女川原発が救われたのは、一人の技術者が当初の予定よりも、5m上を、体を張っ
て主張したからである。46億年の地球の歴史、生命が誕生して38億年、人類は500
万年前。産業革命は、地球を1年とすると12月31日午後11時59分58秒で有る。たっ
た2秒で地球が破壊されようとしている。石油精製を可能としてから人口が急増した。
生物の種の数が減少している。毎日100以上の種が減少している。世界では環境紛
争があるが日本には無い。グリーンエコノミー。日本の水田、里山イニシアチブ。津
波に被災した、インド、東北の子供がリオデジャネイロサミットで発表。地球は有限で
あるという考え方。成長から成熟へ。歴史から学ぶ。量で拡大する時代は終った。限
界を知る。
利益でつながるもではなく、土地、縁で繋がる。我々の欲望が未来の生存権を奪っ
ている。バックキャストの考え方。発想の転換。寅さんは自分らしく生きている。幸せ
とは?物より心の豊かさを求めている。ブータンのーワンチェク国王への感動は、懐
かしさへの感動。都市人口の割合は現在、6割を越えている。仙台も100年前より2.6
度上昇している。地球全体では0・6度で有る。日本は地震、洪水、台風で出来ている
。日本は美しいが取り扱いが難しい、災害が多い。予知、心構え、いなす、自然との
付き合い方、逆らわない。自然に従う。防災では無く減災。山は海の恋人、川は仲人
。農林水産空間=生産のみならず、多目的機能を備えた空間である。701年大宝律
令で国となった。りんご型から、ぶどう型へ。祭りは平時の防災訓練で有る。役割分
担の確認、コミュニティー。自助、互助、共助、公助。自然と向きあっった新しい産業
を如何に興すか。念頭にふさわしい、希望の持てるお話でした。

1/9(水)
NPO法人カフェアズマーレで例会。講師は今北先生。テーマは「いじめの現実とそ
の対応」
学校は、教科を教えることは得意とするが、人間関係を構築することは苦手である。
学校や先生の評価主義をやめ、忙しすぎる先生を解放してあげ、先生を育てる意識
が必要ではないか、そうでなければ、いじめを発見することが難しくなる。いじめる方
と、いじめられる方は、紙一重で有る。視点を変えれば、いじめた方のケアも必要な
場合がある。

1/10(木)
6次産業経営力向上セミナー:仙台
最初の講師は、農事組合法人原体ファーム、代表理事組合長、及川烈様。
原点は、基盤整備事業であった。当初は、三代前の話を引っ張り出され反対が多数
であったが、田圃の話だけでなく、地域の100年先、子や孫の事を考える議論を3年
間積み重ね、合意形成。先づは、担い手の確保の為に、平成11年に、任意組合を設
立、平成14年に法人化。これで終わりかと思ったら、実は、スタートだった。
経営のマニュアルが無い。米が軸である。経験、知識はなかったが、「責任は私がと
る」と理事を説得し、米パンを導入。風土、空気、風味を出すために料理を作る。進
化しないものは淘汰される、我々も、進化しなければならない。

続いての講師は、農業生産法人株式会社そば研、代表取締役、猪岡専一様。秋田
県羽後町は現在1mの積雪。今年で15年目。当初、県内外に売り込みをするが、「秋
田で蕎麦を生産しているの?」と驚かれる。秋田県独自の品種もなかった。平成21
年、先進地視察で出会った北海道農業研究センターの本田先生が、盛岡の東北農
業研究センターに移動され、指導を受ける。現在刈取り面積、210ha、会員数470名。
耕作放棄地を解消し、農地を農地として活かさなければならない。また、蕎麦を一粒
たりとも、無駄にしないようにする。「限りなき挑戦」が今年の決意。現在、現蕎麦価
格は暴落。

意見交換会「6次産業化へのヒント」
キーワードは「挑戦」と「リーダーシップ」。住まない農村、住めない農村、住みたくな
い農村、にしたくない。なあなあ、では済まない。結果を出すことが、理解者を増やす
ことである。異業種を取り込むための仕組みは、しっかりとした経営理念を持てば、
出来てくる。

夜は、くりはら倫理法人会幹部研修。講師は、丸本敏文北海道・東北方面副方面長
。元タイル職人。テーマは、「明朗な心」。何時でも何処でも、大きな声で挨拶、返事
。明朗は、万全のもと、あらゆる健康のもとである。一人の明朗な心境は、その人の
肉体健康の元であり、家庭健康の中心であり、事業健康の根源である。心が先、心
がすべて。憂えるから憂いが増す。雑念が命をすり減らす。講師は、風邪をひかれ
、喉が痛い中、明るく朗らかに、説かれました。人生、前向きに生きましょう。

今週もお読みいただきありがとうございました。昨日の朝は、-8度を記録しました。
寒に入り、寒さが続きますが、農家にとっては、虫を退治する為にも必要なことです
。自然との共生を図るのが農耕民族です。対策を取り、過ごしてまいります。

1/12(土) アグリビジネス実践講座
1/13(日) 嶋躰行政区新年会
1/14(月)コミュニケーション教育協会二級講座
1/15(火)築館ロータリークラブ例会 栗原市企業連絡協議会新年会
1/16(水) JA青年部東北北海道地区青年大会
1/17(木) 全国納豆組合、活性化委員会

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■□ 川口納豆菜園だより ━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………

寒い季節ですが弊社のハウスではつぼみ菜やちぢみ雪菜など
が育っております。収穫前に寒締めして旨みを閉じ込めてから
出荷してます。

弊社の野菜たちの生育状況は、ホームページにて確認できます。
乞うご期待。

☆詳細はこちら☆
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└─→ http://www.kawaguchi-natto.co.jp/v_garden.html

■□ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━・・・・‥‥‥………

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1月の二週目、今週は2回目の発行となりました。
明日からの3連休の最後、月曜日に各地でとんど祭が行われると思います。

どんと祭というのは神社の境内などで正月飾りを焼き、御神火にあたることで
一年の無病息災・家内安全を祈願する祭で特に宮城県内各地の神社で盛んに行わ
れているそうです。

皆様もどうか無病息災の一年を過ごされますように。

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■■ 〒987-2306 宮城県栗原市一迫嶋体小原10
■■◆ TEL:0228-54-2536 FAX:0228-54-2268
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