【川口納豆・もんでん英慈メールマガジンバックナンバー】

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┃      ┗┓ 川口納豆・もんでん英慈メールマガジン第609号!!
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┃                         2024/02/13配信
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このメールマガジンは川口納豆、もんでん英慈と名刺交換のご縁があった
方などに川口納豆の現在生育している野菜やもんでん英慈の現在の活動
などをお送りしています。

感想などをお寄せいただければ大変嬉しく思います。

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 1門傳英慈から ………………………… 千葉市の幕張メッセで、スーパーマーケットトレードショーに出展・・・

 2川口納豆からお知らせ ………………… 川口納豆からお知らせ

■□ もんでん英慈から  ━━━━━‥‥‥…………………………………………………………………………


 今週もお読み頂き、ありがとうございます。

 2/14(水)ー2/16(金)までの3日間、千葉市の幕張メッセで、スーパーマーケットトレードショー2024に出展致します。10ホール131、「地域資源を活用する会」のブースにおりますので、皆様のお越しを心よりお待ち致しております。尚、国内外から大勢のお客様が来場される見込みで混雑が予想されますので、時間に余裕を持って来場されます事をお願い致します。

それでは、今週もよろしくお願い致します。

2/5(月)
 午前は打ち合わせ等。昼に仙台に移動し、東京からいらした知人などと打ち合わせ等。楽しい打ち合わせ三昧な1日でした。

2/6(火)
 午前は来客対応など。昼に、農業法人の有限会社耕佑の伊藤秀太社長が農業と福祉連携を目指す新しい組織を設立され、記念式典に参加。農福連携は社会的要請でも有り、意義深い事で、私も応援して参ります。

2/7(水)
 午前は社内研修。私は出張の為新幹線の車内から参加。トレインデスクは7号車に設定されており、大変助かります。発言も可能ですが、ボリュームは控えめで手短に話す事がルールとなっています。昼に、有楽町の東京交通会館へ。沖縄県のアンテナショップが移転されてから更に魅力を増し、多くのお客様が訪れてました。地下の飲食店街も新しいお店が多数あり、嘗てのやや暗いイメージは有りません。昼食に長崎県の食材を提供するお店でうどんを頂きました。

 

午後に東京で日本食農連携機構主催令和5年度第4回アグリビジネス研究会。 全体のテーマは「米の輸出拡大に向けた展望と課題」で4名の講師が登壇されました。

講演(1) 茨城大学農学部 地域総合農学科 准教授 西川 邦夫 氏
テーマ 「米の需要拡大と価格形成をめぐる課題」
 米の需給推計は2つあり、1つは2022年の消費量は701万トンで1902年(日露戦争があった年)と同じレベル、2030年の米需要量はJA全中の試算では612万トンで1890年(日清戦争があった年)と同レベルで、概ね毎年10万トンの消費減を予想している。一方、三菱総合研究所は消費減以上に生産力が落ち、2040年には156万トンが不足するのではと予想している。直近の10年を見ると高温障害などの影響も有り、西日本の稲作生産力が落ちている。稲作生産力を如何に維持していくかが大きな課題で有る。ミニマムアクセス米は国内需給に関わらず毎年76,7万トンが輸入され、主食用、加工用、飼料用、援助用などに使用されている。国内需給の面から見るとミニマムアクセス米を輸入する必要性は薄くなっている。更に、国産米ミニマムアクセス米の価格は接近しており、宮崎県の焼酎メーカーでは、ミニマムアクセス米から宮崎県産米への転換が進んでいる。更に飼料用米も増え、生産努力目標を超えている。然し乍ら、ミニマムアクセス米を削減する事のハードルは高い。米、米加工品の輸出は順調に伸びており、アメリカでの米の消費量、生産量は伸びており、日本とは真逆で有る。米の輸出は増えてはいるが輸出国での価格競争が起きている。一方、付加価値をつける事ができる日本酒は伸びが大きい。地方の蔵元の輸出も活発で有る。日本とアメリカでは稲作の生産規模は100倍の差がある。この差を埋める事は容易では無い。更なる海外市場開拓のためには2国間、多国間の国際交渉を加速させる必要がある。
 農産物価格形成には2つの考え方があり、生産費説→「適正な価格形成」と、需要説→「価格形成の場」で有る。適正な価格形成についてフランスでは「エガリム法」が有る。何れにしても、稲作の生産力を維持するためには需要の拡大が必要で有る。

講演(2) 株式会社 六星 代表取締役 軽部 英俊 氏
 会社は石川県白山市に有り、金沢のベットタウンとなっているが、現在165haで水稲を耕作しており石川県では最大で有り、餅、和菓子、惣菜なども加工、販売している。現在、米、餅などを輸出している。コロナ禍以前は価格が大きなネックであったが、現在は円安の影響でインバウンドも増えて、和食の認知が高まっている。輸出先では日本の食品が如何に優れているかを伝えて、価値を理解してもらえる様努力している。今後は、一社で行うのでは無く、生産から小売りまでオールジャパンで行くべきで有る。

講演(3) 千田みずほ株式会社 代表取締役社長 千田 法久 氏
             取締役執行役員 営業本部長 兼 海外事業部長 
                             陰山 卓三 氏
 千田みずほ株式会社では米穀事業を、株式会社ジャンボリアでは米飯事業を行っている。千田みずほのコメビジネスは、生産者と連携し、主食・業務用米、加工・原料用米、炊飯・弁当・中食用米を扱い、小売などの実需者やECサイトで販売をしている。海外事業ではシンガポールに、RICE FRONTIER株式会社を設立し、現地精米を行い、日本米の高品質且つ、最適な用途向けの玄米、白米、御飯を安定供給している。国内生産者と連携し、新たな日本産米市場の構築に取り組んでいる。生産者と共に海外のお客様に出向き、「日本産米販売促進事業」を実施し、現地市場環境を理解し、求められる日本米、美味しく召し上がっていただくための方策を考えている。今後の課題は、1、輸出国・地域の政治経済・ビジネスマインド理解。2、輸出先の嗜好に合った日本産米活用提案。3、日本産米輸出価格・海外物流経費等コスト管理。4、新市場開拓用米制度、で有る。

講演(4) みらい米市場株式会社 代表取締役 折笠 俊輔 氏
テーマ:米の現物市場「みらい米市場」のご紹介
 主食用米の需要は一貫して減少傾向。産地や銘柄で価格が決まっているのが現状。しかし、特別栽培米や有機の米もあるが指標となる価格は無い。米生産の持続可能性を担保するにはどうすれば良いか?米の価値や対価を高めるための市場を作りたい。みらい米市場は、大口と小口の取引に対応。産地、品種、銘柄だけで無く、米の品質や付加価値を評価し取引ができるマーケットを創出。5年後に2%のシェア獲得を目指している。

2/8(木)
 午前に、日本食農連携機構理事会。今年度の事業や予算の執行状況、新年度の事業計画などや、能登半島地震への対応などについて議論されました。昼食後、東京ビックサイトに移動し、ギフトショー2024視察。食品を中心に見ましたが、コーヒー、紅茶、アルコールなど飲料の出展が目に付きました。お中元、お歳暮だけでは無い様々なシーンに応じたギフトが有る事がよく分かりました。

 

その後、浅草に移動し浅草演芸ホールへ。16:45〜20:45までの4時間の興行で、15組が出演。3000円の入場料なので1組200円とは安すぎませんでしょうか?初めて、最初から最後まで見ましたが、落語、漫談、髪切りならぬ発泡スチロール切り、浪曲と多彩な出演者でした。幸運な事にできたくんが作った作品を手を挙げたら頂くことが出来ました。鬼の顔を2枚の発泡スチロールを重ねて作ると言う本人曰く大技だそうで、現在、会社の事務所に飾っております。又、歌謡漫談の東京ボーイズも出演されましたが、嘗ては3人のメンバーでしたがリーダーが亡くなられ2人となり、年齢も70歳を過ぎ、安全運転の舞台でしたが、確りと笑わせて頂きました。

 

2/9(金)
 ホテルをチェックアウトし、農林水産所へ向かい、適正な価格に関する協議会 豆腐・納豆ワーキンググループ(第3回)参加。今回も、生産、流通、小売、消費者団体などから様々な意見が出されました。特に注目したのが、首都圏で大雪が降った際の対応ですが、嘗てはスーパーマーケットの物流センターに必死に商品を届けたが、今回は、道路の規制なども有り、届ける事ができない事は事前に分かっており、嘗てほど大きな混乱は無かったと報告された事でした。関係者が知恵を出し合い、無駄を減らしスムーズな物流を実現する事は喫緊の課題です。発注のリードタイムの延長等、更に踏み込んだ対応により、コスト低減と食品ロスの削減に繋がることが期待されます。昼前に会議が終わり、久しぶりに地下の食堂へ向かいランチを頂きました。その後、地下鉄で麻布台ヒルズへ。初めて伺いましたが、小綺麗なショップが立ち並び、どの店も行列。この春開業するお店も多数あるようで、更に賑わうことでしょう。外に出て近くの八幡神社参拝。麻布台ヒルズと直結しており、多くの外国人もいらしてました。嘗て、定宿としていた虎ノ門パストラルが思い出され、今更ながら時代の変わり目を実感致しました。

 

2/10(土)
 午前は仙台で研修。30名以上の方と名刺交換が出来、輪が広がりそうです。午後に、森のいぬねこ病院へ。院長の西原先生から、お願いをしていた乾燥納豆を10匹の犬(小型犬から大型犬迄)に給与した結果をお聞き致しました。毛が柔らかくなった、排便の回数が増えたなど概ね良好な結果で、マイナスの要因は殆ど見当たらないとの事でした。今後、商品化を含め検討して参ります。ありがとう御座いました。

2/11(日)
 事務所整理や、大豆洗浄等。


●今後の予定

2/14(水)ー2/16(金)
スーパーマーケットトレードショー2024(幕張メッセ)

 今週もお読み頂きありがとうございました。

 今週、15年間お世話になった電子レンジが故障した為、買い替えました。食事の度、食品を温めてくれましたが、遂に限界となりました。新しい電子レンジは様々な機能が付いておりまだまだ使いこなせてませんが、マニュアルを見ながらレパートリーを増やして参ります。電子レンジのない食事は考えられないほど欠かせない家電製品で、感謝しなければなりません。

それでは、来週もよろしくお願いいたします。

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もんでん英慈オフィシャルサイト http://www.monden-eiji.jp/
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