【川口納豆・もんでん英慈メールマガジンバックナンバー】
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┃ ┗┓ 川口納豆・もんでん英慈メールマガジン第88号！！
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┃ 2013/12/06配信
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このメールマガジンは川口納豆、もんでん英慈と名刺交換のご縁があった
方などに川口納豆の現在生育している野菜やもんでん英慈の現在の活動
などをお送りしています。
感想などをお寄せいただければ大変嬉しく思います。
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1門傳英慈から ………………………… 農政が大きな岐路
2川口納豆菜園だより …………………… 今月の栽培野菜等
3川口納豆からお知らせ ………………… 新商品のご案内
4編集後記 ……………………………… 12月第1周目となりました。
■□ もんでん英慈から ━━━━━‥‥‥……………………………………………………
今週もお読みいただきありがとうございます。
農政が大きな岐路にさしかかっています。
TPP、減反(生産調整)廃止、農地中間管理機構、飼料用米10万5千円など、新聞の見出しに踊らされると
誤解を招きかねないことばかりです。TPPは、加盟国に、アメリカンスタンダードを受け入れさせることが
最大の目的であり、米韓FTAをみれば、市場最悪の貿易ルール作りであることは明らかです。
自由貿易は勿論大切ですが、アメリカの国益実現のために日本など、加盟国の国益を提供する必要は
一切ありません。減反廃止は、飽くまでも5年後を目処とするものです。
政府も自民党も、減反廃止とは言ってません。国の関わり方が変わってくるだけです。
来年から、廃止されると誤解している農家もあり、生産増になりかねません。
農地中間管理機構は、耕作放棄地を解消し、意欲と能力がある農業者に農地を集約させるような工夫が
求められます。特に、今迄、地域で条件不利地域でも請け負ってきた農業者には配慮が必要です。
土地利用型農業は、地域住民の協力、理解なくしてはできないものであり、農業者の社会性、協調性が
強く求められます。
飼料用米については、標準で8万円、最大で10万5千円であり、飼料米を生産すれば満額もらえると私に
話された方がかなりいらっしゃいました。産業政策と社会政策を切り分け、役割分担を明確にする政策が
求められます。中心的農業者を育てつつ、それを支える兼業農家や、流通加工業者、消費者が必要です。
食料は有限です。それでは今週も振り返って参りましょう。
11／29(金)
岐阜市の日本ウエストン様訪問。大切にしたい日本の中小企業の一つです。
０度近くまで冷え込んだ朝、社員総出で出迎えていただきました。
社内清掃が行き届いているのはもちろんですが、特にトイレは必見です。建築後、10年近くが経過するそう
ですが、新築と見違えるほどです。外履のまま使用できるスリッパもあり、快適そのものです。
関連の社会福祉法人では、多数の障がいをお持ちの方も、働かれており、イキイキそのものでした。
臼井社長からも、お客様の期待を超える感動を目指す企業であることをお話しいただきました。
数々の歓迎グッズもいただき感謝に絶えません。
その後、和歌山県高野山に移動し、一乗院(宿坊)宿泊。
11／30(土)
前日の雪が残る早朝のお勤めに参加し、荘厳な気持ちになりました。
朝食後、瞑想体験を行い、座方、呼吸法などを学び、瞑想に入りましたが、小学校の自分が登場し、
タイムスリップしました。
その後、高野山の寺院をガイドさんの案内で巡り、世界遺産を体感しました。
気になったのが、宗教関係の施設であるがために、最近、修学旅行が減っているそうです。
確かに高野山は仏教寺院が多数ありますが、世界遺産にも登録されており、様々な宗教を学ぶことは必要です。
一人でも反対する父兄がいると、押し切られることの無いよう、丁寧な説明が必要です。
12/1(日)
公益社団法人 古川体育協会会長 千葉 功 さん、宮城県知事表彰を祝う会。
伊藤康大崎市長初め、関係者200名余りが参加し、賑やかに開催されました。
私も、古川学園女子バレー部の応援の為、全国を共に回りました。
益々お元気な千葉さんのご活躍を祈念いたします。
12/2(月)
都内お客様回り
12／3(火)
東京都中央区倫理法人会モーニングセミナー
講話者は、森本 宏 倫理研究所 首都圏方面長。 テーマは 「実践力」
倫理法人会は、人間関係を良好にすることを学んでいる。「倫」は、人が一つ屋根の下でまとまっている
状態である。「理」は、ことわり、である。
人は人に出会って人になる。人間に育てられたから、人間になるのである。
ある県の会長さんに、言い方、食事の仕方が、余りにも乱暴だったので、注意したが、
「うるせ〜」「お前に言われる筋合いはない」と言われ、馬が合わない人だなあと思っていた。
案の定、ある会で、3時間、クレームを頂いた。最初は「対立」心。
その後、自分にとって大切なことを言っているような気がしてきた。少し、耳に入ってくるようになった。
実は、親や上司に「あなたは短気だから、直さなければいけないよ」と言われていた。
他人だけ責めていて、自分を振り返ることはなかった。「合一」の気持ちが芽生えてきた。
会長は、辞表と退会届けを出して、帰るつもりであったが、会長も気持ちが変わり、辞表と退会届けを撤回し、
会のために尽くすことを表明してくれた。どんな人に対しても「好意」を持って接することの大切さを学んだ。
全て、「はい」で答えることにすると、年齢を越える付き合いとなった。
敵が味方になり、相手の短所が長所に見えてくるようになった。自分の物の見方が変われば人生が変わる。
その後午前中は、日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会、全国会長会議。
昼は、日比谷野外音楽堂で、「TPP決議の実現を求める国民集会」兎に角、国益を守り発展させるため、
決議を守らなければなりません。
午後から、日比谷公会堂で、私立小・中・高等学校 私学振興全国大会。
下村博文文部科学大臣をお迎えし、今までの支援に感謝し、更なる充実を求めました。
12／4(水)
地元回り。ちびっ子ランドの子供達に遊んでもらいました。
12/5(水)
午前中、久し振りに、氏神様の熊ノ堂神社参拝。
何と、参道の石段に、杉の大木が倒れており、総代長さん、山林所有者に連絡。
FBに載せたところ、譲り受けたい方が早速現れ一件落着。ネットに助けられました。
昼から、盛岡へ。
岩手大学農学部附属農業教育資料館に伺い、近代納豆の祖であり、弊社の大恩人である村松舜祐博士に
ついて資料を求めました。武田純一教授、小野伴忠名誉教授初め、資料館の皆様のご協力で、貴重な資料
に触れ、入手することができました。
村松博士が近代納豆の製造方法を確立されてから101年が過ぎ、改めて感謝申し上げます。
業界、そして川口納豆が今日あるのも村松博士のお陰です。
その後、「平民宰相」と言われた、原敬記念館。
30分程の滞在でしたが、東京駅で暴漢に襲われるまでの半生を知ることができます。
今後の予定
12／10(火)
築館ロータリークラブ例会
12/12(木)
日本食農連携機構研究会(東京)
12/13(金)
宮城マネジメント協会広報部会
宮城県食産業クラスター協議会セミナー
今週もお読みいただきありがとうございます。
冒頭でも書きましたが、農業政策をよく見て、営農計画を立てなければなりません。
国は、徐々に需給への関与を弱める方向であり、農業者は、自らの判断で生産する事がより強く求められる
ようになります。経営の判断ですから当然と言えば当然ですが、国民の命を支える食料だけに、
事は簡単ではありません。食料、エネルギー、防衛の全てを自国で行ってこそ独立国と言えます。
今こそ、国民的議論が必要です。
■□ 川口納豆菜園だより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………
弊社の野菜たちの生育状況は、ホームページにて確認できます。
乞うご期待。
☆詳細はこちら☆
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└─→ http://www.kawaguchi-natto.co.jp/v_garden.html
■□ 川口納豆からお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………
宮城県は全国有数の大豆の産地であり、品質も良く、納豆に適した大豆が豊富にあります。
今回、仙台平野で育まれた大粒大豆「ミヤギシロメ」を使用した
「仙台大粒」と、小粒大豆「すずほのか」
を使用した、「仙台小粒」を発売いたします。
どちらも、納豆本来の香りがし、糸引も良く、どなた様にも美味しく召し上がれる
納豆ですので、
よろしくお願いいたします。
お問い合わせは、
TEL 0228-54-2536 Eーmail kawa710@rose.ocn.ne.jp
までお願いいたします。
この度、宮城の社長.tvという宮城にある企業を地域に紹介し、
新たな雇用、新たな出会いの創出を目的運営されているサイトの方に
弊社代表：門傳英慈掲載され、弊社の掲げる熱い想いを
約8分間インタビュー番組として制作頂きました。
もんでん英慈オフィシャルサイト http://www.monden-eiji.jp/
もんでん英慈ツイッター http://twitter.com/#!/monden_eiji
もんでん英慈facebook http://www.facebook.com/eiji.monden
川口納豆 http://www.kawaguchi-natto.co.jp/
川口納豆facebook http://www.facebook.com/kawa.natto
■□ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………
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12月第1周目となりました。
今回は一般社団法人倫理研究所が発行している職場の教養から12月6日「酒席での心得」をご紹介
致します。この「酒席での心得」では江戸時代中期の武士の心得として佐賀藩士山本常朝の書き残した
「武士道とは」で有名な「葉隠」に酒席での心得を示した文章が紹介されています。
「酒といふ物は、打上がり綺麗にしてこそ酒にてあれ。気が付かねばいやしく見ゆるなり」
という文ではだらだらといつまでも飲むのではなく、綺麗に切り上げることの大切さを述べていますし、
「大酒にて後〔おく〕れを取りたる人数多なり。別して残念の事なり。先づ我が たけ分をよく覚え、
その上は呑まぬ様にありたきなり。その内にも、時により、酔ひ過す事あり。酒座にては就中気
をぬかさず、不図事出来ても間に合ふ了簡あ るべき事なり。又酒宴は公界ものなり。心得べき事なり。」
（大酒を飲んで失敗をした者は多い。とりわけ残念なことである。まず自分の酒量をよく知っておいて、
それ以上は飲まないようにしたいものである。しかし、それでも時によっては酔い過ごすことがある。
酒の席ではことさら気を抜かず、思いがけない出来ごとが起きても対処できるように心がけておかね
ばならない。酒 宴は公の場のものである。このことをとくと心得ていなければならない。）
と酒は飲んでも、飲まれない事。酒席も公の場であること。など
現代でも通じる江戸時代の武士のマナーが紹介されていました。
最後に今日の心がけとして「◆酒席のマナーを心得ましょう」と締められています。
今月は忘年会で普段よりお酒を飲む機会が増えると思います。
皆様、飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください。
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■ 有限会社 川口納豆
■■ 〒987-2306 宮城県栗原市一迫嶋体小原10
■■◆ TEL:0228-54-2536 FAX:0228-54-2268
■■■■ MAIL:kawa710@rose.ocn.ne.jp
■■■■ HP:http://www.kawaguchi-natto.co.jp/index.html
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